副社長からの採用通知に、会社の人柄が見えました。

前職は全国転勤のある会社の営業職でした。妻の出産を機に地元の三重県で腰を据えて働ける会社を探し、巡り合ったのが当社。私が特別ではなく、社員はみんな経験していると思うのですが、採用通知の電話を副社長自ら掛けてきてくださったことに、社員一人ひとりにかける期待の大きさを感じましたね。募集要項で三重県内の同規模の会社に比べ賃金が高いと感じたことや、社員の生活面をきちんと考えている会社だと感じたことも決め手になりました。前職はメーカーだったため、自社商品しか扱えないことにジレンマを感じていましたが、商社である当社ではお客様のニーズに合わせて幅広い商品を提案でき、営業としてやりがいを感じます。

営業部長も18時には退勤する職場です。

扱う製品は、石油元売会社製と自社製の潤滑油です。石油製品というと、ガソリンなどの燃料油を思い浮かべる方が多いんじゃないでしょうか。燃料油の需要は減少傾向にありますが、潤滑油は製造業で安定的なニーズがある製品。中でも当社が精製している絶縁油は、国内で約3分の1のシェアを持っているんです。先輩たちは名だたる大手企業に納入していて、入社時は驚きました。営業職はやろうと思えば際限がない仕事だと思います。だからこそ私は、定時の1時間前までにはキリをつけて、会社に戻るようにしています。当社では、18時には役職者もみんな退勤するので、帰りづらい雰囲気はまったくないですね。私も転職前の念願通り、家族との時間を大切にできています。